仮性包茎を治療しないと亀頭と包皮は癒着する? そんなことはありません。毎日入浴時に中をしっかりと洗っていれば癒着を起こす可能性は低くなりますよ。仮性包茎であればなるべく普段から亀頭を露出させる事は大切だと思います。
カントン包茎手術を受けても締め付け感が消えないことはある? 手術の術式によっては、カントン包茎の手術を行なって見た目は締め付けている部位がなくなったように見えても、皮下組織の締め付けが残っているために締め付け感が消えない場合があります。
カントン包茎治療後の後遺症はある? 後遺症が全くないと断言できる手術はありません。カントン包茎の手術の場合、カントンの程度によっては勃起時のつっぱり感が長引く場合がありますが、長期にわたる後遺症は非常に稀です。
ダウンタイムを短縮できる仮性包茎の治療方法は? 切らない包茎治療が可能であれば、ダウンタイムを短くすることができます。切らない長茎手術・亀頭増大術があげられますが、切開しませんのでダウンタイムは全般的に短くなります。
仮性包茎の治療完了まで自分で包皮を剥く行為は控えるべき? 仮性包茎で特に違和感なく亀頭を露出させる事ができるのであれば、しっかりと剥いて中を洗っていただいた方が良いですね。普段から包皮を剥く事をお勧めいたします。
仮性包茎の治療前にダウンタイムを予測できる? はい。通常のダウンタイムは決まっておりますのでご安心ください。当日更に詳しくご説明させていただいておりますが、基本的に治療前に決まりますので心配いりませんよ。
軽度と重度の仮性包茎は何が違う? 通常時だけではなく勃起時の包皮の余り方で変わってきます。すっぽりと亀頭を覆っている状態と半分位被っているのでは違いがありますよね。少しだけ被るだけの方は比較的に軽度と言えるかもしれません。
仮性包茎と他の包茎との明確に違いが分かるポイントは? 程度の違いによりますが、包皮に狭窄があるかどうかで変わってきます。強い狭窄があり剥く事ができない状態を真性包茎で、剥く事はできるが違和感を感じる場合はカントン包茎になります。
仮性包茎と他の包茎を勘違いしてしまう原因は? あまり周りに相談する事がなく、比べる機会が少ないので包皮に狭窄があるかどうかがわかり辛い事があげられると思います。全く剥けない真性包茎は一番わかりやすいかもしれませんね。
包皮が荒れている場合は仮性包茎の治療を見送るべき? そうですね。炎症や傷のある場合は収まってからの方が良い場合もあります。ただご自身では判断が難しいと思いますので、ご相談ください。診察時にご説明させていただきます。
頻繁に包皮を剥いておいた方が仮性包茎の治療はスムーズに進む? 仮性包茎で普段から亀頭の露出頻度が高いと、炎症を起こし辛くすることができる可能性があります。包皮に炎症やかぶれ等がない方がスムーズに進める可能性はありますので、なるべく普段から清潔を心がけていただければと思います。
仮性包茎の締め付けが気になる場合も早期の治療が必要? 締め付けを感じるという事は、仮性包茎よりもカントン包茎の可能性がありますので、治療の必要性は高くなります。年齢にもよりますが、成人している場合は自然に改善は難しいと思いますので、治療をお考えになっていただいた方が良いかと思います。